園長からのメッセージ

10月のおたより (18.10.11)

 あちらこちらで、金木犀の香りがするようになり、秋が深まりゆくことを感じます。♪すずしい風が吹いてくる、秋はなんていい気持ち♪は、子ども達の歌う讃美歌ですが、毎年秋が来ると自然とこの歌を口ずさんでいます。四季のある日本で、移り変わる季節を感じながら過ごす1年の歩みですが、気が付くともう3つ目の季節になりました。春からの子ども達の姿を思うと、一人ひとりの成長が感じられて、嬉しくなります。其々にペースも歩幅も違いますが、確実に前へ前へと進んでいます。時々は疲れて休むこともあるでしょう、後ろの景色が懐かしくて戻ってみようとすることもあるでしょう。それも良しです。行きつ戻りつしながら進んでゆくのが子ども達の成長の姿です。大人はそのことを忘れて、子ども達の姿に一喜一憂し、心配ばかりを繰り返してしまいますが、必ず前に進んでゆく子どもの力を信じて待つことが大切です。今月の聖書の御言葉のように、「成長させてくださるのは神さま」ですから、親であっても保育者であっても叶わないことがたくさんあります。今の子どもの姿を受け止める力、信じる力、待つ力を大人も神さまにいただいています。その力が養われて一緒に成長できますようにと祈りたいと思います。

  先日の運動会は、秋晴れの中一人ひとりの頑張りを感じることができました。大きい人に手を引かれて、ドキドキしながらも嬉しそうだった年少さん、初めての運動会は嬉しい日になったことでしょう。一つ大きくなって運動会を楽しみに待っていた年中さん、一番大きくなって自信にあふれた年長さん、大きくなるって素敵な事、嬉しいことと感じられた事と思います。親子競技では嬉しい笑顔が溢れていました。保護者競技では応援する子ども達の一生懸命な姿に、家族の絆を思いました。久しぶりに会う小学生を応援する姿も、異年齢になってからはぐっと身近な存在として力が入っています。そして、年長リレーはプログラム名のとおり「あこがれ」の思いが詰まっていました。

  準備から片付けまで、当日の進行や子ども達のサポートなど、保護者の皆さんのご協力に心から感謝し、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。皆さんのお力をお借りして、子ども達は自分の力を信じて発揮することができました。

  日々成長する子どもたちを、これからも一緒に見守りましょう。よろしくお願いいたします。(園長)