園長からのメッセージ

6月のおたより (18.06.07)

6月になりました。子ども達は、クラスでも学年でも過ごし方が分かり、たくさんの友だちと出会い、うまく行ってもいかなくても、かかわり合いながら過ごしています。保育参加も始まりました。教会幼稚園の保育を体験して頂く大切な時間です。我が子だけではない、いろいろな子ども達の姿を通して、幼児という時期を過ごすこどもの多様な姿を知って頂いたことでしょう。ご協力を感謝して、これからも大切に続けていきたいと思います。

私たちの暮らす日本ではいろいろな季節を感じることができます。今月は梅雨をむかえます。年長の子ども達の取り組む梅仕事、梅ジュースの仕込みが終わりました。毎日変わる様子に、瓶を覗き込んではワクワクしている子ども達です。雨の日も多くなると大人は「今日も雨か…」と思ってしまいがちですが、子どもたちにとっては雨も友達になります。雨の音を楽しんだり、落ちてくる雨粒を眺めてみたり、楽しみを見つけることが上手です。傘をさして、レインコートを着て、長靴を履いて、少々の雨はへっちゃらです。じつは、雨の日の散歩は楽しいものです。いつも見ている景色が、雨に濡れているだけで違うものに変わります。「あれっ、不思議だな、どうしてだろう、おもしろいな」子ども達の心が動かされます。雨上がりはもっと楽しいようです。水たまりやどろんこ、心で体で自然を感じて遊ぶ子どもたちの姿は素敵です。夏に向かうこの時期は夏風邪なども流行しはじめる時です。水分補給や空調も上手く使って体調に気を付けて過ごしましょう。

登園時や、降園時に門の所で立っていると色々な家族の姿と出会います。どの家族にも感じられる事は、子ども達はお父さんやお母さんをはじめ家族の人たちが大好きという事です。どの子も愛されて育まれているという事です。幸せな景色だなと感じています。でも、残念に思っている事が一つあります。それは、オリエンテーションなどでもお話しているのですが、子ども達が荷物(リュックや絵本バッグ)を自分で持っていない姿に出会う事です。何も持たせずにいる事は、子どもを大切にしている事とは違います。子どもが、子どもとして、一人の人として、自立し自律できるようにはぐくむことは大人の仕事です。保育の中でも子ども達と話したいと思いますが、家庭でも話して頂きたいと願います。もちろん、時と場合があることは承知しています。ですが、子どもの力を信じましょう。自分の荷物は自分で持つことができます。それは、自分の物を大切にすることに繋がっていきます。今年度の歩みが始まって2ヶ月が過ぎました。日々成長する子ども達です。できることを、できるように、支えていきましょう。(園長)