園長からのメッセージ

9月のおたより (17.09.14)

2学期の保育が始まりました。夏休みを終えて、久しぶりに出会った子どもたちは体つきが少し大きくなったり、しっかりしていたり、暑かった夏の間も神さまのお護りの中で過ごせたことを感謝した始まりの日でした。それぞれの家庭で過ごした夏休みの経験が良い思い出となり、幸せな幼児期の一場面として子どもたちの心に残ることでしょう。2学期は、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に、運動会、遠足、感謝祭、そして教会幼稚園では一番大切にしているクリスマスを迎えます。いろいろな経験を子どもたちと一緒に楽しみ、取り組みたいと思います。保護者の皆さんのご理解とご協力をいただいて、今年も一つ一つ楽しみに過ごせますように、よろしくお願いいたします。

 6月に敬愛する佐々木正美先生が亡くなられました。一昨年、父母の会主催の講演会に講師の依頼をしたときに、新しい講演依頼はもうお受けできないとの連絡をうけ、

心配していましたが、本当に残念でなりません。図書コーナーにも著書がありますので是非読んでいただければ子育ての力になります。最後の著書「はじまりは愛着から」のあとがきからご一緒に先生の言葉を味わいましょう。

 

人間は、人を信じることができて、はじめて自分を信じることができます。そして、自分を信じることが生きる力になります。それには、赤ちゃんのときからお母さんをどれくらい信じられるかが重要になるのです。暖かな人間関係の中でこそ、人間は生きていることを実感できます。育児の基本は、子どもがその一生をとおして、よい人間関係を持ちつづけられるように育てることです。よい人間関係を失ってしまうことがないように生きていけたら、健康で幸福な一生を過ごせます。ですから、子どもたちを一生懸命かわいがって育ててください。どんなときにも愛してください。子どもは愛されることで、人を信じ、自分を信じられるようになります。

世の中のすべての子どもたちが、お母さん、お父さん、そして周囲の人から愛され、人間関係に恵まれた幸せな人生を送れるよう、願ってやみません。

2017年4月吉日  佐々木正美

 

佐々木先生の言葉に励まされて、子ども達に寄り添い、暖かいまなざしを送り、幸せな子どもたちを育みたいと願います。(園長)