園長からのメッセージ

7月のおたより (15.07.01)

 

1学期最後の月を迎えました。今月は、時を重ねて準備していただいた「なかよしまつり」が行われます。このひと月、保護者の皆さんのお働きを感謝する毎日でした。子ども達も楽しみに、心待ちにしているようです。楽しんで「ありがとう」の気持ちの溢れる一日になりますように願っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

季節の変わり目は体調の崩れやすい時です。小さな子ども達は尚更ですから、健康が支えられますようにと祈ります。

この3か月の間に、私たちは嬉しいことも、楽しいことも、悲しいことも、嫌なことも経験してきました。一人ではなく他の人といることで心が感じることは多様で、複雑になります。ですが、こうして私たちは人と共に生きることの楽しさと難しさを学び、人として社会性を身につけ成長してゆくのです。その経験は小さくても大きくても基本的には同じだと感じています。ここで出会った人との関わり合いは、誰にとっても神さまの下さった出会いですから、大切にしましょう。「喜ぶものと共に喜び、泣くものと共に泣きなさい。」との聖書の言葉を思います。

先日、休園日の夕方に園を訪れました。職員室から礼拝堂に向かう途中で私の目に映ったのは、たくさんの花を咲かせたオシロイバナです。(左上写真)一つひとつは小さな花ですが、夕暮れに色鮮やかなピンクの花が咲き広がって、とても綺麗でした。ご存知ですか?この花は、夕方に開花します。(その理由で、英名は four-o'clockといいます。)そのため保育中に咲いている様子を子ども達と見つけることは難しいかもしれませんが、咲き終わりすぼんだ花をいただいて、色水遊びや、ままごとに使う事ができます。私の幼いころにはその花で爪を染めてみたり、種ができたらその実を割って中の白い粉でお化粧ごっこをしてみたりと、どこにでも咲いていて、子ども達の遊びの仲間のような身近な花でした。色水遊びが大好きな教会幼稚園の子ども達と楽しみたいと思い、道端で種を集めては園庭のあちこちに埋めて、花が咲くのを待っていました。最初の年は芽はたくさん出ましたが、大きく育ちませんでした。次の年も同じようでした。数年かけてようやく園庭に根付いたようです。去年よりも豊かな花数が咲きました。子ども達の育ちの姿が重なります。今日より明日、子ども達の心の根っこが見えないところで成長を支えています。

オシロイバナは今も子ども達の遊びを豊かにしてくれることでしょう。園庭では数か所これから大きくなりそうな姿が見えています。黄色と白色の種もありましたから、どこかで咲き始めるでしょうか?どうぞ、見つけてみてください。子ども達と一緒に楽しみましょう。