園長からのメッセージ

6月のおたより (15.06.01)

タチアオイの花が咲きのぼり、梅雨が始まります。

     

園庭ではイチゴの実の収穫が終わり、玄関横のブラックベリーの花が咲き、緑の実がなり始めました。名前のように黒く熟すまで楽しみに眺めたいと思います。

 

新年度が始まって2ヶ月、今年も変わらずにこの季節を迎えられることを嬉しく思います。それぞれのクラスで取り組もうとしている遊びが、一人ひとりの心に豊かに響き、遊ぶことの楽しさや面白さを感じてほしいと思います。面白いと思うことはそれぞれに違うことでしょう、だからこそ友達と一緒だと遊びが広がって、新しい発見ができるのでしょう。縦のつながりも、横のつながりもその姿が増え始める時です。意見のくいちがい、譲れない気持ち、小さな人の世界でも起こることです。その都度、互いの気持ちを聞いて知り、我慢の仕方、譲る気持ち、譲ってもらった嬉しさ、ありがとうと言ったり、言われたりすることなど折り合いの付け方をその年齢なりに学びます。すぐに出来ないことがいつか出来るようになる、その時傍にいる人が「良かったね」「出来るようになったね」「うれしいね」とその子の成長を認め共感してもらいながら社会性が育まれていくのです。ひと雨ごとに力を蓄え、日の光の中で成長する草花のように、涙しながら、笑い合いながら育ち合う子ども達の力を大きな心で見守りたいと思います。根っこがしっかり張った人として、自分の力で立つことのできる人として大人になることが出来るように支えていきましょう。

なかよしまつり2015の準備のために皆さんのお働きを感謝いたします。子ども達の為にと心をくだいて過ごして下さっていることが伝わって、嬉しく感じています。大人も一人ひとり神さまからいただいた賜物(力)が違います。家庭数の数だけ価値観も考え方も違って当たり前です。折り合いをつけて気持ちを譲ったり、譲られたりしながらの作業になるでしょう。「ありがとう」「ごめんね」「お世話かけます」感謝とねぎらいの言葉をかけ合いながらこれからのひと月を過ごして、楽しみにおまつりの日をむかえましょう。出来るところで、出来るように、心を寄せ合って準備がなされますように、私たち職員も一緒に歩みたいと思います。