園長からのメッセージ

5月のおたより (15.05.01)

五月山の緑が綺麗です。空の色も穏やかで過ごしやすい季節を迎えました。

進級・入園からひと月が過ぎました。今日も園庭で小さな花や、虫を探し、砂を掘っては運び、山や川ができています。追いかけっこがいつの間にか鬼ごっこに変わっていきます。見つけてほしくて始まるかくれんぼ、どれもこれもこの時期の子どもたちの遊びの姿です。自分で遊びや場所を見つけて動き出す子ども、先生の陰に隠れながら友達との距離を測ったり、あそびを確かめている子ども、じっとしていて一見何もしていないように見えますが、心の中や頭の中を動かして楽しんでいる子、色々な子どもたちがいる5月の遊びの風景です。大きい人と小さい人が一緒にいて、一緒にできることもできないこともあります。同じ場所にいるから違いに気づき、思いやったり憧れたりする心が育まれていきます。子どもたちは遊びを通して強さも弱さも受け入れあえる仲間に育ってゆくのです。促成栽培では育たない子ども達の育ちを感じます。させるこのではなく、待つことの大切さを思います。新緑の若葉が萌える季節、子ども達は心の根っこを、また伸ばし始めました。 

  保護者の皆さんは新しいひと月を過ごされていかがでしょうか。父母の会の総会が終わり、役員の皆さんがそれぞれに活動を始めて下さっています。感謝です。サークル活動も始まり、楽しそうに過ごされていることを嬉しく思っています。担ってくださる方がいて成り立っている父母の会の活動です。さまざまな考えや思いはありますが多様性の中で互いに支え合って、歩んでいただきたいと願っています。園としても支えていただくことが多くありますが、何よりも子ども達のことを考えてご一緒に歩んでいきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

5月には家庭訪問をさせていただきます。子どもたちにとっては、仲良くなった先生が「僕の、私の家」に来てくれる嬉しい日になることでしょう。このひと月のお子さんの姿を思いながら、家庭での様子をうかがう日です。園とは違うお子さんの姿や様子を教えていただいて、これからの保育の力にさせていただきます。また、お母さんと先生が一緒に楽しそうに話している姿は子どもたちの安心感につながります。短い時間ですから十分とはいきませんが、良い時間となりますようにご協力ください。